勉強してきた人の薬剤師国家試験の模試の受け方

「これさあ、片付けて。適当にやってる先輩の真似しちゃだめだよ。」
「…はい。片付けます。」

2018年秋~冬。
つまり現在のある日。
僕は部長に机の上を片付けるよう命じられたのだった。
DIの仕事は、恐ろしい勢いで書類が溜まっていく。
すぐに紙の束は棚に入らなくなり、
机の上に地層のように積み重なっていた。
隣の先輩の机もアホほど汚い。
なぜか漫画がぎっしり入った紙袋も置いてある。今度借りよう…。

片づけを始めて十数分で体に戦慄が走る。
これも、これもだ。
やってなかった仕事が沢山発掘されやがる…!
ここはまるで仕事の墓場だ。
そして死んだはずの仕事がゾンビとなって甦ってきたのだ。
「うわあああああああああ!」
僕の叫びだけが静かな墓場にこだましていた。


冒頭のわざわざ脚色した職場の話で何が言いたかったというと、
2か月前に書いた記事が発掘されたということだ。
というか僕にはブログの書き溜めが結構あり、
しかもちゃんと管理ができていない。
せっかく書いたのに大問題である。
少しづつ整理していかなければならないなあと思っているがいろいろ記事が前後してしまったら申し訳ない。

今日は模試に向けてもう既に勉強を始めている人のための模試の受け方をブログに書く。

勉強を始めている人は、
狙った点数が取れているか確認するために模試を受けるべきである。
薬剤師国家試験に受かるための点数内訳を決めようという話を先日した。
そのとおりに勉強が進んでいるかどうかを確認するのだ。
参考:ゴールから逆算

全力で模試の問題を解いた後で、
自己採点にて
必須問題の点数は何点だったか?

模試の後は、
実際の模試の点数はこの内訳に比べてどうだったか?
なんの科目のどこが何点足りなかったかを確認するべきである。

自分一人で内訳を決めると、
現実的ではない目標を立ててしまうこともある。
自分の能力を過信していないだろうか。適切に判断できているだろうか。
基礎科目が得意だからといって高すぎる点数を目標にしていないか?
物理化学生物で九割を取るのは至難の技である。
そこは目標にしないこと

参考:満点は絶対目指すな

一番9割を狙いやすいのは薬理と法規である。
コスパと伸びしろが良いものを多く勉強すること。

無茶な目標を立てると本番で大変なことになることを心に留めてほしい。
薬剤師国家試験に受かるには点数配分の計算がとても大切である。
計画の軌道修正のために模試を受けること。

では、また明日。

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