薬剤師国家試験のひっかけ問題を解くには

「どう?この表。正しいか見ておいてくれる?」
先輩からDIの作成資料のチェックを頼まれる。
だが、一覧表が正しいかの確認ってなんか苦手である。
文字のポイントが違うとか、中央揃えになっていないだとかそういう体裁の部分しかわからない。
「はあ、だりい」
面倒なので、さらっと確認して間違ってなさそうなのでOKを出したのだった。
だが、その日の午後に資料の重大な記載間違いに気づき、
先輩ともども怒られることになろうとは予想すらしていなかったのだった…というドラマティックな展開には、全くならず、
作成した資料は普通に重宝されていた。


別に面白くも参考にも全くならない話を枕にしてしまったが、
今日の薬剤師国家試験勉強法ブログの内容は二つである。
表を覚えること
そして解く前に表を問題文に書くこと

青本やその他参考書を見ると、表がたくさん載っている。
表は、語呂等を使って自分で書けるようになるまで覚えるべきである。

表とは薬理で言うとこういうやつ。赤字だけでなくその他のものも覚えることができたら尚よいが、まずは赤字。
ちなみに紫のペンで囲ってあるのは、卒業試験前の教授の授業でこの内容に触れていたからであり、
青いペンで囲っているのは、実際の卒業試験の過去問でこの内容が問われたからである。
そしてその時間違えたからである。

で、二つ目の内容。
さらに言うと、問題を解くときは、
問題文を読んだ段階で、
選択肢を確認する前に語呂だったり、前述の表だったりを空きスペースに書いておく。
すると、迷わず自分の知識を使うことができる。
選択肢を先に見てしまうと多少バイアスがかかるため、
語呂だとか表を間違えてアウトプットしてしまう可能性があるのだ。
これは意外に使えるテクニックである。

ではまた明日。

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