薬剤師国家試験に合格するためのゴールから逆算する勉強法

先日勉強を始める前に模試を受けることをオススメした。
参考:薬剤師国家試験に受かるには、まずは薬剤師国家試験予備校の模試を受けるべき
今回は、その続きである。

自分が大体何点とれるのか、
自分には、何がどれくらい足りないのか。

模試や過去問でこれらがわかって次にすることは、
自分が合格する際の点数を決めることである。

225点の内訳を決めるのである。
※第103回国家試験の総合点合格基準は217問であるが、
従来の試験の合格基準である225点を目指しましょう。
なぜなら、薬剤師国家試験の合格基準が相対基準であるため
合格点数が上下する恐れがあるからだ。
それについてはまた記事を書こうと思う。

これから、薬剤師国家試験に対してどんな勉強法で挑むにせよ、
自分が合格するイメージを具体的に思い浮かべることは非常に大事になる。

ちなみに僕であるが、
母校の卒業試験が、薬剤師国家試験と同じ形式の、
大学教授オリジナル問題で、
225点中345点を取ることであった。

ということで
卒業試験の勉強をするにあたって内訳を決めている。

卒業試験においては、
薬剤師国家試験と形式が同じであったが、足切りが存在しなかった。
そのため、
各教科の点数振り分けは、恐ろしく偏ったものであったが、
今まで6年間全く積み上げていない、
いわゆるクズ的な立ち位置の人間には
これくらいの内訳が一番効率が良いのではないかと思う。

はい、内訳公開。

物化生 10/60
衛生 32/40
薬理 37/40
薬剤 32/40
治療 28/40
法規 27/40
実務 66/96

計232点。合格点は225であったが誤差を考えてちょっと多めに計算。
実際の卒業試験はドンピシャリの232点(だったかな、たしか。)

解説はまた明日しましょうか。
よろしくお願いします。

友達にシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする