薬剤師国家試験対策における裏技的勉強法(治療、薬理編)

皆さんは、薬理や治療科目の暗記で日々苦労していないだろうか。
ありそうでなかった裏技的記憶法を、今日ブログで紹介する。
これは、友達や知り合いが
多ければ多いほど使える裏技である。

結論から言う。
参考書の、
覚えたい病名や薬の隣に、
罹患している友人、
もしくは、
服用している友人の名前を書く事である。

これは実際に使っていた裏技である

僕は現役時代、治療の参考書の
疾患の各論ページのタイトルの隣には、
必ずその疾患と関連がある友人や知り合いの名前を書くようにしていた。

そして、
これを行うことによって
飛躍的に記憶力が増していたのだった。

知り合いをイメージするだけでも記憶には残るが、
人名を書いて記録し、
そのページを見るたびにその人を思い出すことによって、
さらに記憶が強固なものになったものだ。

そもそも覚えられない理由は

疾患や治療薬を覚えられない理由は、
対象を身近に感じられていないからなのではないだろうかと問いかけたい。
解決法は、無理やりにでも身近な存在にすることだ。
身近に感じられるようにすることで興味が湧いてくる。

僕らは医療従事者である。
ただでさえ人を助ける仕事なのだから、
身近で仲の良い友人を
救ってあげたくなるのは猶更当然だ。
友人の病気なら俄然興味が出てくる。

こいつ、こういう機序で、
この症状でてるんだ。
だとか、

この病気って女性に多いのか。
だから
この子も罹ったのか。

もしくは、
この病気って女性に多いのか。
でも
こいつ男だから例外だな。

このように、
隣の席の友人や親せきのおじさん、気になるあの子の体調を考えるだけで
症状だとか
男女比や年齢構成などの統計の問題は楽勝である。

注意すべきは人の目

ただし、注意点。
これを書き込んでいる参考書は、
絶対に人に見せてはならない。
これは、個人情報の塊である。
お薬手帳レベルどころか、
薬歴や、カルテレベルに達している恐れがある。

そして、かなり不謹慎でもある。
人間性も疑われてしまうだろう。
教室等に置き忘れてしまったら、
友人と気まずくなること請け合いである。
バチクソ嫌われることは間違いない。

薬理についても同じように誰かを思い出すこと

薬理の暗記法についても同じで、
薬を飲んでいる友達の名前を書き込んでおくと良い。
もしくは、
その薬が必要そうな友人の名前を
書き込んでおくといい
(これはガチのマジで禁じ手。性格が悪いとしか言いようがない笑 でも実践してみよう。)

最後に

いかがだっただろうか、
人にはなかなか言えない方法だったが確実に覚えることができるだろう。
友人の顔を思い出し、感謝しつつ1点をもぎ取ろう。

ではまた明日。

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