通っている薬剤師国家試験予備校「以外」の薬剤師国家試験模試も受けてみる

今回の記事は現役生は読まなくていい。
浪人生だけ読めば良い記事である。

次回の薬剤師国家試験は絶対に落ちるわけにはいかない。
なんとしても合格しなければならない。
そう考えている浪人生は、
薬剤師国家試験模試を全種類受けよう。

全種類とは、
薬学ゼミナール、メディセレ、ファーマプロダクトである。
その他の予備校も模試をつくっているかもしれないが、
この3つが有名どころだと思って実際に僕は3つ受けた。

つまり、
自分が通っている薬剤師国家試験予備校「以外」の
薬剤師国家試験模試も受けるということである。

なぜ通う予備校以外の模試を受けるか?

基本的にどの薬剤師国家試験予備校も
大切にしていることの大枠は変わらないはずである。

だが、問題の出し方やヤマは多少ズレがある可能性がある。
ひとつの薬剤師国家試験予備校に入るということは、
その予備校に全てを賭けるのと同じである。

基本的には予備校の言うことを聞けば合格するとは言った。
だが、
もし万が一、億が一、入った予備校が今年だけ大失敗、大外ししたら…?
薬剤師国家試験模試で高得点が取れるようになっても
自分がその予備校のつくる問題に慣れてきただけではないだろうか?
本番の薬剤師国家試験の問題は、同じ知識でも全然別の切り口ででるかもしれない。
そうなって、自分が薬剤師国家試験に落ちても予備校は責任を取ってくれない。
1年間を返してくれるわけではないし、お金を返してくれるわけでもない。
一つの予備校に傾倒し、
そこで言われるがままに勉強するのだって自分の選択で自分の責任である。
ならば、念には念を入れて、いつもと違う視点で薬剤師国家試験を見る必要もある。

では、他の薬剤師国家試験予備校の講義を受けたらいいのでは?

それはおそらく無理である。
1週間のうち5日〜6日授業を受けている状態で、これ以上授業を入れる余地はない。
本気を出せば日曜講座を受講することもできるだろうが、
復習が絶対に間に合わなくなる。
勉強は復習が一番大切である。
それが疎かになるような日程は避けるべきだ。
気をぬく時間だとか、合わなくなった計画を修正する日を1日以上設けてあった方が良い。

やっぱり時間対効果を考えるとやはり薬剤師国家試験模試。

授業を受けていない予備校の大切にしていることや、ヤマだけ簡単に見る方法が模試なのである。
確実にそれまでの講義のエッセンスが詰め込まれているはずだ。
なのに2日と復習の1日を取るだけ。
こちらの方がコスパがいい。

ちなみに薬剤師国家試験模試の復習方法は過去記事に書いてある。
参考にしてほしい。
復習はとにかくスピードが命である。
模試の復習方法は、みんなが解ける問題だけ復習すること

なぜ現役生は読まなくていいのか?

現役生は0からの勉強スタートだからやることが増えすぎる。
基本的に学校のカリキュラムに合わせればいい。
さらに大きな理由に卒業試験があるからだ。
卒業試験は学校が作製するものなので、予備校とは違う視点が入っている。

最後に

自分が通う予備校だけを盲信するならばもちろんそれでもいい。
だが、ちょっとでも今日の記事をみて不安に思ったのならば、
薬剤師国家試験模試を全て申し込んでみよう。

ではまた明日。

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注意点
薬剤師国家試験予備校の言うことを聞けば薬剤師国家試験に受かる

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