薬剤師国家試験に合格するには模試をうけて成績を分析するべき

記事が前後してしまっているが、本日のブログはこの記事の続きである。
参考:(薬剤師国家試験に受かるには、まずは薬剤師国家試験予備校の模試を受けるべき)


模試を受け終わったら、
結果を分析すること。

総合点だけではなく、
各教科、
そして各時間(必須、理論、複合)で何点ずつとれているかを確認することが大事である。

特に必須問題には足切りがある。
得意、苦手は把握しておくこと。

よくある、
「○点だ!よかった!」
「△点だ!やばい!」
のようなくだらない感想を吐いた後、
次の日にはそのことを忘れているような奴は全然だめである。
落ちる。

薬剤師国家試験の受験生の合否を分けるものに、
一時の感情に流されるか
長大な計画を思い描いて、地道に計画を実行し続けることができるか
という大きな性質の違いがある。
もちろん、
その場の感情に流されて行動するタイプの人は落ちることが多いだろう。

ほかにも合否を分けるものは存在する。
これは卒業試験の話ではあるが勘所は同じ。
参考(卒業試験の合否を分かつもの)

第103回薬剤師国家試験の必須問題合格基準は、

全体で70%以上の得点
かつ
各科目の得点がそれぞれ30%以上
である。

つまり、
63/90点
かつ

物理化学生物 計5/15点
衛生3/10
薬理5/15
薬剤5/15
治療5/15
法規3/10
実務3/10

以上の得点。

というところだろうか。
足切りになっている科目は自分で把握しておくべきである。
過去には、理論問題でも足切りがあったが現在は無くなっている。

続いて総合点。
第103回薬剤師国家試験の合格基準は、434点以上/690点満点である。

217問以上正解で合格といったところだろうか。

総合点の合格基準については、
相対基準であるため年によって上下するだろうが、
6年制薬剤師国家試験の従来の合格点である225点を叩き出せば受かるのであろう。

まずは
自分がどれくらい足りないのかを知ってみてほしい。

そして、
先ほど挙げた合格基準を頭に叩き込んで欲しい。
いずれ合格基準は嫌でも覚えるだろうが、
勉強スタート時に覚えた方がいいに決まっている。

何事もゴールから逆算するのが大切である。

本日は以上である。ではまた明日。


この続きであるがもう既に投稿済みである。
気になったら読んでみてほしい。
参考:(薬剤師国家試験に合格するためのゴールから逆算する勉強法)おいうおい

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