薬剤師国家試験に受かるために呟きながら暗記した

呟きながら暗記するとよい。

居ますよね、街に。
ぶつぶつ呟きながら歩いている怪しい人。
勉強中はぜひあの人たちになりましょう。

僕も2年生くらいの頃からずっとやっていました。
マジで暗記できるこれは。

勉強するのにイヤホンつけて音楽を聴いている場合ではない。
漫画HUNTER×HUNTERで念能力の底上げを図るために戦闘中に、
イヤホンで音楽を聴きながら戦うキャラクターがいるのだが、現実では音楽を聞いたところで頭脳は底上げされることはないのだ。
日本の漢方の立役者、
貝原益軒先生も、
養生の道は中庸が1番と言っておられる。
音楽聴いて能力だとか集中力を底上げするのは不可能。
普通に頑張ろう。

この勉強法の素晴らしいところは、
目で紙を見つつ、口に出し、それを耳で聴くという3器官で勉強できること、
そしてアウトプットした知識が宙にまわずに耳に入ってくることで循環することである。
単調なリズムで同じようなことばを繰り返すことによってトランス状態にも持って行くことができるだろう。
クラブミュージックである。ミニマルテクノである。

紙を見ながら、呟きつつ街を歩く。
さながら現代の二宮金次郎である。
これで薬剤師国家試験でいい点がとれれば、
いずれ石像になるのも夢ではないかもしれない。

すれ違う人達はなんだこいつ?
という目で見てくることであろうが気にすることはない。
すれ違う人が国家試験の点数を上げてくれることなんて、
たとえ千人の人間とすれ違おうと一回もないだろう。
職質されない程度に呟けばよい。
1年間の恥は掻き捨てである。
当たり前だが、図書館等ではこの勉強法は厳禁である。

ではまた明日。

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