友人がくれる薬剤師国家試験対策の謎の資料について

毎日を勉強しながら過ごしていると、
友人が謎に資料をくれることはないだろうか。
自主的に受講した日曜講座のプリントだとか、
他校の友人が講義で貰った資料だとか。

ただでさえ、勉強量は膨大なのだ。
僕はそれは手を出さなくて良いと思う。
友人がくれる資料について今日は語る。

基本は授業を受けていること

配られる資料というのは、その日の授業で使われるものである。
ということはそのプリントが最大限効果を発揮するのは、授業を受けたうえでの復習なのだ。
その範囲を理解している講師が1日の授業という形で使う資料である。授業の利点は以前語ったが、時間を区切ってくれること、ちゃんとついていけば、1日で成績がある程度上がることである。
おそらく後から資料をもらって自分で理解をしようとすると、よっぽど頭がよくない限り、授業時間以上の時間がかかるはずだ。

だからプリントをとっておいてもらうのも微妙

ということで、自分が出なかった授業の分の資料を友達にキープしておいてもらうのも悪手である。
これも理解に時間がかかるからだ。出ることができなかった授業は仕方ない。よっぽど出題されやすい範囲でなければもう後回しにして自分が出席した授業の復習をしたほうがコスパがいいだろう。

自分が授業を受けている予備校以外の資料ならもらってもいいかも

自分が受講していない予備校の資料ならもらってもいいかも。なぜなら、予備校によって微妙に視点が違っているからである。各予備校の薬剤師国家試験模試を見るとわかるが、全然出題傾向が違っている。薬ゼミ模試では成績が良くても、ファーマプロダクト模試では全然振るわないことも多い。実際に僕もその口だ。だが、どの薬剤師国家試験予備校の模試が薬剤師国家試験に近いかなんてわからない。だから、いろんな視点で勉強することが大切だからだ。

最後に

やらなければならないことが膨大な時は、何をやらないかというのを大事にするのがよい。
二兎追うものは一兎をも得ずの言葉通り、色んなものに手を出す人は全てが中途半端になってしまうのだ。なぜなら僕たちは完璧ではないから。
ではまた明日。

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