薬剤師国家試験に合格するための模試前ルーティン

僕の模試前のルーティンは2週間前から始まる。
物理、化学、生物を1日で復習し1日。
衛生、薬理、薬剤、治療、法規、実務をそれぞれ1日かけて勉強し、7日間。
再び衛生、薬理、薬剤、治療、法規を勉強して12日。
予備日1日で13日。
全体復習で1日使い、ちょうど14日間である。

このルーティンは模試前にやっていたルーティンだが、薬剤師国家試験前もこのルーティンを使っていた。
どんなに肝が据わっている人でも、きっと薬剤師国家試験直前はテンパってしまったり、どうやって過ごせばいいのかわからなくなってしまうだろう。
だから、模試の段階で薬剤師国家試験直前のルーティンをつくり、結果によって修正をしていき、直前の行動をあらかじめ決めておくのはかなり効果的ではないかと思う。

先日も書いたが、この2週間は基本的に新しいことは勉強しない。
今までの知識を盤石にするためだけに使う。
うろ覚えでは点数に繋がらないからだ。

あと、ポイントは一つ一つに時間をかけないことである。各科目1日か2日しか復習時間がない。だから全体を復習するのだ。
物理、化学、生物を一日にまとめているのは、配点が低く、努力が点数に結び付きにくいからである。その分実務に回したほうが点数は上がると思う。主に暗記事項の確認を行っていた。
僕は大切な情報は全て青本にまとめていたから、模試前は青本をパラパラめくって内容をずっと読んでいた。あと必要なプリントの必要な場所は抽出済みであったのでそこを勉強した。(プリントの内容までわざわざ青本に書き写してはいない。なぜなら面倒くさいから。時間かかるし。)

もちろん線を引いたところしか読まない。そのために線を引いているのだから。
青本の内容を読むだけなら、日中で2周くらいできた気がする。
とにかく、色々なことをやりたくなるだろう。
だが、時間を区切ることによってわざとやれることを減らし、必要な根幹だけを勉強できるのだ。
とは言っても、予定というのはかならず狂うものであり、そのために予備日を作っている。

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