薬剤師国家試験勉強中にファミレスに通い詰めて僕はどうなってしまったか

この記事の続きである。
薬剤師国家試験前の食事と勉強
ファミレスに通い詰めて起きた僕の変化を書いていこうと思う。


食べたいものはとっくになくなり、
メニューは暗記してしまった。

幾度メニューをめくろうとも、
注文するものが決まらず、
15分くらいメニューをみて過ごすのがざらになった。

友人はクーポン番号を暗記してしまい、
注文の際はメニュー名で注文するのではなく、
口頭でクーポン番号を言っていた。

その様を目の当たりにして、
6年来の友人であった僕ですらちょっと引いた。
ちなみに、
ちゃんとクーポン見せてくださいと怒られていた。
当たり前である。

僕も友人も佇まいが浮浪者然としてきた頃であったが、
マナーだけはちゃんとしてほしかった。
店員さんかわいかったし。

次に雑炊とか、
和食系しか食べることができなくなった。
どうせ食べたいものなんかないので、
体に優しい(そうな)ものを選ぶことに注力していた。
あと味が薄いもの。
相も変わらずポテトとマヨコーンピザは食っていたが。

ちなみにファミレスには季節メニューというものが存在している。
文字通り季節限定のメニューであるのだが、
それもとっくに食い尽くしていた。
毎日ファミレスに通っている人がいればわかると思うが、
毎日となると季節って信じられないほど過ぎていかない。
永遠にカレンダーの月は変わらず、永遠にフォアグラフェアの中で生きているような気分になった。

最後には一瞬で食べたいものが、
というか今日一番マシな食べ物が浮かぶようになり、
早押しクイズのように店員を呼んでいた。
そして、
食べた瞬間全力で後悔するという日の繰り返しだった。

前も書いたが、
その後このファミレスにはほとんど近づけないでいる。
味がもう受け付けないのだ。

そして、
消費した金額はもう計算もしたくない。

ただ、
かなり感謝はしている。
勉強禁止等の張り紙は貼ってなかったし、
店員さんは優しく、
対応もよかった。

だいぶ居座ってかなり迷惑な客だったな
と思う。

株とか買うか。
ではまた明日。

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