衝撃的かもしれないが、もしかして検査値覚えなくても受かるんじゃね?ということを思っている。
僕は、数値に関しては全く覚えていない。
CreとAST、ALTくらいはさすがにわかるが、あとは異常値がいくつなのか全くもってわからない。
ただ、分かるようにしたのは病気に罹患したらどう検査値が動くか。つまり、数値が上がるか下がるか。
それだけ。
なぜ数値を覚えなくても致命的ではないかというと、検査値を見て病気を診断するのは薬剤師の仕事ではないからじゃないかと仮説を立てている。全く数値が読めなくても、解けない問題は少なかったように思う。検査値が必要な問題というのは、複合問題だろうけど、問題の文脈とか服用している薬を見れば十分解ける。
薬の効果によって変わる検査値は重要。
例えばカンゾウによる低カリウム、そして偽アルドステロン症。
これ、薬剤師が病棟でカリウム値みて発見するパターンが意外と多かったりするから重要。僕の先輩も1人みつけている。
まあただ、値が上がるか下がるかだけ覚えておけばいけるんだよね。
代わりに、腫瘍マーカーが何のガンに対応しているかというのは確実に覚えた方がいい。
そこは出題確率が高いはずである。
あと最近はB型肝炎が化学療法によって再燃するというのが非常に問題になっているため、B型肝炎のセロコンバージョンの知識なども持っていたほうが良い。
検査値の具体的な数値の暗記だが、
数値は数値でしかないから僕にとってはかなり覚え辛かった。語呂とかが思いつき辛いし。
だから覚えなかったということである。
もちろん自己責任でお願いします。
時間と脳の容量が沢山あれば暗記したほうがいいのはたしかである。
ではまた明日。