薬剤師国家試験予備校で生き抜くためにまずやったこと。あるいは国家試験浪人生の勉強方法の決め方。

これは全予備校生に参考にしてほしい。
予備校に入学した僕はやるべきことやテストの多さに絶望した。
やばい。これは絶対にまずい。
このまま言うことを聞いて、全てに同じ熱量で立ち向かっていたら、
そのうちきっと本当に大切なところがどこにあるのかがわからなくなる。

そう危機感を覚えたのだ。
だから自分の中で絶対に落とせないものを決めることにした。
ただ主観で選んではきっと間違える。
だから、講師に資料とその背景を聞くことにしたのだ。

ちょっと説明が非常にわかりづらかったと思うので調査結果を書く。
当時の薬学ゼミナールで授業に使っていたのは青本、そして白本(過去問題集)だった。
テストは、確認テスト、週間テスト、月間テスト、薬剤師国家試験模試である。
調査の結果

青本…言わずと知れた参考書のスタンダート。授業で使用。章末問題については授業で触れない。薬科大学での出張授業の際も青本を使うことが多い。

白本…薬学ゼミナールがチョイスした過去問の問題集。授業にて青本の講義後使用。又は授業2周目にて使用(ざっくり言うと1年コースは全範囲を3周する)
薬科大学での出張授業で使われる問題は、おそらくここから講師がチョイスしている。

確認テスト…毎日の復習テスト。薬ゼミはこれをめっちゃ推してくる。全国共通の内容。

週間テスト…毎週の復習テスト。その教室の講師が作成のため教室限定。10問×5科目で50問。確認テストがベースになっている場合が多い。

月間テスト…毎月の復習テスト。問題が薬剤師国家試験形式。記憶が曖昧だが全国共通の内容。過去の薬剤師国家試験や薬剤師国家試験模試から出題。

薬剤師国家試験模試…完全に薬剤師国家試験と同じ問題形式、タイムスケジュールで行われる。全国で受験可能。薬ゼミ生以外も受験可能。薬剤師国家試験の出題委員は国家試験模試を参考にすることもあるという眉唾情報もある。

不定期テスト
夏休み明けや冬休み明け、入学後など不定期で行われるテスト。

こんな感じだろうか。

そして決めた僕の勉強法は、
薬剤師国家試験で225点以上を取るためだけに勉強する。
日々の成績は全て捨てる

だった。
明日以降に解説をしていこうと思う。
ではまた明日。

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