薬剤師国家試験では、マークシートは全て埋めよう。

模試が二回終わったはずである。
時間配分はちゃんと出来ていただろうか?

模試では、というか薬剤師国家試験ではとりあえずはわからなくても全てを埋めること。
全部埋まらない時点で時間配分が下手すぎるということであり、速攻で改善しなければならないのだが、模擬試験で時間ギリギリになったらなんでも良いからマークをすること。

真の実力を見たいから適当に書くことができない という人が友人に実際いた。
だが、しかし、模擬試験とは本番のように臨むから模擬試験なのである。
本番で出来ない時に書かない覚悟でそれをやっているならまだいいが、本番の時には適当にでも埋めるだろうに、なぜ今は適当にマークができないのか。

どうせ適当に書いたマークなんて当たらないから大丈夫である。
というかその運の実力も含めて真の実力なのである。

時間配分が下手な人にありがちなことは、わからない問題に異常に拘るところである。

じゃあどうするかというと、考えるのに時間がかかりそうな問題はとりあえず飛ばすことである。
僕は、即答できないものは全部飛ばして先に進めていき、まずは最後まで辿り着くことを目標にした。そして、試験を2周、3周として行く中で残った問題を解凍して埋めていくスタイルで模擬試験を受けていた。

わからない問題も、一度時間を置いてみて、新たな気持ちで再び開くと、突破口が開けている場合もある。

第一印象でみると、
うげっ
と辟易してしまう問題でも、今までの知識を使って、考えれば分かるようになっていることが多い。2周目で同じ問題をみると、初見の時よりも冷静に見ることができるので、それに気づくことができる。

試験時間をフルに使って問題を一周だけする解き方では、最後の方にちょっと手間がかかる簡単な問題とかが出ると、時間が足りなくて焦ったりミスったりして取りこぼしてしまうこともある。
それを防止する意味でも、面倒な問題はとりあえず飛ばして全ての問題をまず見ることが大切である。

本日のまとめ

模擬試験では、解答欄は全てを埋めること
まずは粗く一周して問題を全部見ること

ではまた明日

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