薬剤師国家試験、一足先に薬剤師になった先輩の名言から読み取る勉強法1

勘で解けた問題はもう復習する必要はない。
次も勘で解ける。

これは、僕が尊敬している効率の神のような先輩から実際に聞いた台詞だ。
全く、極端な話である。だが、よく考えてみると、これはめちゃめちゃ効率がよい勉強法だと思う。実際この言葉の通りではないだろうか?

解説する。

薬剤師国家試験の問題といえば、5個文章があり、その中から正しい記述を2つ選ぶというパターンが多い。
ということは、運で一点を取れる確率は限りなく低い。1/5×1/4で1/20の確率である。

そのため本当に運だけで正解を選ぶことは出来ないだろう。

正解を選べているということは感覚的にその問題が解けているということだ。
ならば次にその問題が解けなくなるまでもう復習はしなくてよろしい。
それよりも解けない問題に時間を割くべし。

という理屈である。

解ける問題を、解けなくなると不安だから という理由で何度も何度も解く人がいる。
本当に不安だからなのだろうか。解ける問題をやって安心したいのではないか?解ける問題に甘えたいだけではないのだろうか?

復習はもちろん大事であるが、解けない問題を解けるようにしないと点数は上がって行かない。

ある程度復習して、解けるようになった問題については優先度を下げて勉強をする必要があるということを覚えておくように。

ではまた明日。

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