薬剤師国家試験の1日目の夜に答え合わせは絶対するな

薬剤師国家試験の1日目が終了すると、
ホテルまたは家に帰ってつかの間の休息を得るだろう。
その時の注意点について今日は書く。

1日目の夜に、
自分が解いた問題の答え合わせは行ってはならない。

薬剤師国家試験の解答が出回り始めるが
これは罠である。
1日目の結果の答え合わせは
百害あって一利なしなのだ。

点数が良くても駄目、悪くても駄目

答え合わせをしてみるとする。
点数が良いときっと奢るだろう。
まだ半分しか終わっていない試験を舐めてしまう。
点数が悪いとショックを受けてしまうだろう。
焦って余計な力が入ってしまうかもしれない。
つまり
良くても悪くてもメンタルに悪影響を及ぼすのだ。
これが百害あって一利なしという大きな理由である。
ちなみに完全に僕の主観だが、
1日目に難易度が低い薬剤師国家試験は2日目の難易度が高い。
だから1日目の成績が良くても舐めてはならない。

時間の無駄

答え合わせをしたところで時間の無駄である。
解答の確認をしても
二日目の試験の成績は伸びないからだ。
それにあくまで解答速報である。
真に正しい答えかどうかなんてまだわからない。

では何をすべきかは決まっている。

では答え合わせをせずに何をするかといったら
もちろん薬剤師国家試験2日目の勉強をするべきだ。
2日目は実務科目の配分が高い。

だとしたらやるべきことは、
・薬剤師国家試験模試の2日目の問題を解答解説書などで確認すること。
・薬学予備校の実務の直前プリント
・苦手科目や覚えきれなかったところの最終確認
休息
である。
僕は、
勉強するときは1日目に出題されたものは飛ばして復習していた。
最後の休息についてだが、
寝不足は集中力低下につながるし、
日中限界を超えるレベルで集中しているだろう。
もし夜に勉強するだけの力が残っていなければ、
明日また全力を出すために早寝してしまってもよいと思う。
勉強したければ早起きしてもよいだろうし。

最後に

一日目の終了後は思ったほど解けなかった…
となっている人が多いだろう。

だからこそ解答を見て答え合わせをして安心したくなる気持ちもあるだろうが、
ぐっと我慢して次の日のための勉強をしよう。
よく考えてほしい。

いい点を取らなければ1年間と大金を失うのだ。
それならば2日目までのインターバルは絶対、
明日の点数を上げることに使うだろう。

まだ点数を上げることができる時間が残っているのに勉強していないなんて、
要するに本気ではないのだ。
振り返ってもどうしようもない。
ただただ淡々と合格の可能性を上げていこう。

ではまた明日。

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