これから薬剤師国家試験予備校に通う浪人生におくる、予備校での1年間を経て僕がどうなったか

1年間予備校で修行した僕の成績は、
薬剤師国家試験本番で爆裂した。

問題の解答がマジで直感でわかったから
考える必要が無くなっていた。
(もちろん取りこぼしを防ぐためちゃんと考えたし
問題文も読んだし、何度も見直しはしているけど)

修行期間の予備校生活について、
僕は自分がどういう勉強をしていけばよいか
勉強の仕方については現役時代から自信があった。
そのため
それを予備校生活に当てはめて合わせていくだけだった。

常に
「最低限の勉強を最大限やる」
というコンセプトのもと勉強してきたが、
気付くと合格に必要な最低限以上に点数が取れるようになっていた。
最終的に2日目の2限目で合格点は超えていた。

主人公が強キャラにボコボコにやられて、
修行を経て覚醒し、
本気を出した強キャラを超える。
少年漫画のあるある展開を自分の人生で本気で感じた。

現役時代の自分を振り返ってみると、
やはり落ちるべくして落ちたんだろうと思う。
不合格になるのは理由がある。
僕は1点足りず足切りにあって不合格ということだったので、
運が悪かったねと言ってくる人も多かったのだけれども、

ギリギリ不合格というのは、
やはり点数的にはギリギリだったとしても

薬剤師に必要な知識が絶対的に何かが足りていない。

単純に勉強不足だったんだと思う。

実力が足りなくても合格するのが勝負強さだったり、
運だったりするんだろうけど
就職してからの病院薬剤師生活で
予備校時代に学んだ薬剤師国家試験の知識が役に立ったことが何度もある。
そういう経験を考えると1年間は無駄ではなかったのだろうとよく思う。
今思うと、
薬剤師として生きていく準備をする1年だったのだ。

薬剤師になってから3年が経過しようとしているが
未だに結構な頻度で会う一生の友人も何人もできたし。

ただ、
予備校で勉強をしている間、
合格するまでは、
自分の存在、
浪人生という立場はクソだっていうのを言い聞かせた方が良い。
もう少ししっかり勉強していれば過ごさなくてよかった一年なのだ。

同級生は僕の浪人中に結婚している人もいた。
若い時間というのは本当に尊い。
その若い時間を自分のケツを拭くのに使うならば
絶対にこの1年で終わらせる
という覚悟が必要になってくる。
覚悟を持って勉強を継続していくことが根幹となってくる。

浪人が決まってしまった人は、
予備校の授業が始まるまで少し休んで、
その後腐らずにもう一度勉強に挑戦してほしい。

僕の浪人中の知見については
このブログで今後書いていくので
参考にできるところがあればぜひ参考にしてほしい。
ではまた明日。

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