4月から6年生になる人に見て欲しい薬剤師国家試験に落ちたある薬学生の1年間の振り返り

ある薬学生とは勿論僕のことである。
落ちた薬剤師国家試験は第100回薬剤師国家試験だ。

はじめに

今回の記事は、
現薬学部5年生で、
4月から6年生になる薬学生向けに書いた。
僕が薬剤師国家試験に落ちた1年間の行動を
月別に要約していこうと思う。
現役時代、僕の成績は下から30番目くらいなのでそう言う人向け、
つまり頭も悪く、
今まで何にも勉強を積み上げて来なかった人に是非読んでほしい。

これを読んで、
反面教師にしてくれれば来年の薬剤師国家試験に現役合格することは簡単だろう。

月ごとの生活は?

4月〜7月 就活、卒業論文
8月 学生最後の夏休みをがっつり遊ぶ
9月 本気で勉強を始める
10月 卒業試験1回目合格
11月 卒業試験2回目合格のため卒業確定
12月 ひたすら遊ぶ
1月 模試までひたすらだらける。模試後に本気で勉強を始める
2月 月末の国家試験までひたすら勉強
3月 祈りながら過ごす

ポイントは?

ポイントは何度もこのブログで書いているが、
卒業確定してから最後の模試まで遊び呆けていたことであろう。
12月〜1月である。
本当はそこで苦手科目を潰しておくか、
もしくはコスパの悪い分野に取り掛かるべきであった。
その期間をきっちり勉強していなかったせいで
僕は3月、まるでハンターハンターのネテロ会長の如く祈って過ごすことになった。
2月に薬剤師国家試験は終わるが合否は3月に発表されるからである。
そして祈りは届かず、国家試験浪人をすることとなる。

4月から8月にかけて勉強してなかったみたいだけど…?

負け犬の遠吠えであるが、
4月から8月にかけて一切勉強していなかったことに関しては後悔はしていない。
卒業論文や就活など、他にやるべきこともあった。
ただ、
卒業試験が早目に行われる薬科大もあるだろう。
その場合は夏あたりから本気で勉強に取り掛かる必要がある。
ちなみに僕が言っても説得力がまるでないだろうが、
勉強は6年生に入る前から始めている人も多々いる。
4月から始めても早すぎるということはない。
最後の春休みを満喫している人達を尻目にスタートダッシュをかけるもいいだろう。

最後に

勉強を始めて成績をあげても、
何もしていない日を一日過ごすだけで現状維持どころか点数は落ちていく。
一月や二月勉強しないとたちまち夏前の成績まで戻ってしまうのだ。
だから、本気で勉強を始めたらもう止まってはならない。
それを心に留めて最後の1年を送ってほしい。
もし遊びたいなら早いうちに遊んでおいたほうがいいというのが僕の意見である。
間違っても冬に1日中漫画読むなんてしてはならないのだ。
では、また明日。

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