休み時間で心を立て直す

薬剤師国家試験本番では極度の緊張と不安状態の中で試験を受けることになる。
答えに迷い、試験時間中に全然出来なかったと感じることがあるだろう。

だが、動揺したままではダメだ。
本当はその時間中に心を立て直したほうがよいが、せめて休み時間に心をを立て直してフラットな状態で次の時間を受ける必要がある。

今まで書いてきたことを実践して貰えれば精神状態をフラットにする助けになるだろう。
今までの勉強を思い出してみよう。
僕の勉強法は、誰にでも出来る問題を確実に正解するための勉強法であった。
ということは自分がわからない問題は、他の人も基本わからないはずなのである。

誰もわからない問題は調整問題や廃問になるはずだ。
調整の基準をもう一度確認してみよう。

ということは大丈夫。
理屈から言うと、ここで精神さえ折れなければ、合格は十分に可能である。
という風に考えてみてはどうだろうか。

ただ、誰もが出来る問題は確実にとれるような勉強をしなければならない。
誰もが正解できる問題、
それは

必須問題
過去問を基にした問題
である。

過去問を基にした問題の根拠は厚生労働省のサイトをみれば分かるだろう。
ちなみにこの時期にそんなものを確認する余裕はない。

過去に出題された試験問題(既出問題)の取扱い 新薬剤師国家試験における既出問題のうち、薬剤師に必要な資質を的確に確認することが可能な良質な問題として一定の評価が与えられた問題を活用することとし、その割合は、現行制度と同程度(20%程度)とすること。ただし、新薬剤師国家試験における既出問題が十分に蓄積されるまでの間の活用する割合は、この限りではないこととすること。

との記載がある。
要約すると、
過去問の良い問題を復活させて今年も出しますよ ということだ。

まだ薬剤師国家試験まで時間はある。
正解できる問題を正解できないのはもったいない。
曖昧な知識はつくらないように努力していこう。

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