正しい努力を重ねなければいくら努力しても点数は上がらない。
もし今までの薬剤師国家試験模試で成長がみられなかったら、
それは勉強方法が間違っているのだ。
現役時代は、
いくら頑張っても点数が上がらず、泣いていった人達を多くみてきた。
彼らは努力をしていないわけではなく、努力の方向性を間違ってしまっているのだ。
だが、正しい努力をしている時でも点数が上がらない時はままある。
そのため、自分1人では勉強の方法や方向性に迷いが生じてしまうのが普通である。
だから、進捗をチェックしてくれる人、がいると心の支えにもなる。
先に薬剤師になった先輩や予備校の講師、または大学の先生がいいだろう。
彼らに自分の勉強の進捗を伝え、
努力が正しい方向に向かっているか確認する。
迷っていることがあったら、
先輩や講師が同じ状況だったらどうするかというのを教えてもらう。
実は僕も先輩に相談をしていた。
大学の先輩である。
成績は悪かったが、とにかく賢く効率が良い人と、
成績が良く、真面目でめちゃくちゃ努力する人。どちらもストレートで合格していて、
この2人と月に一回飲みに行って勉強の進捗を確認していた。
仕事帰りにファミレスで一晩中勉強を教えてもらったこともあった。
同級生では駄目
同級生は避けよう。同じ立場だからだ。
同じように毎日悩みながら生きている。よって信憑性が低い。
ちゃんと薬剤師国家試験のクリア実績がある人に確認するほうが効率は良いと言える。
あと同じ理由からだが、勉強法に関する指摘が非常にしづらい。
明らかに間違っている勉強法をしていた友人に僕は指摘を出来なかった。
なぜなら僕はまだ薬剤師ではないため、
その勉強法が正しいかどうかは自分で証明できていないから。
そして、
相手も特に僕に勉強法を相談してくるそぶりが無かったからである。
相手が求めていないのに押し付けるのも迷惑だから特に何も言わなかった。
ちなみに現役時代の僕は、
相談してきた相手に対しては、丁寧に勉強法を伝えていた。
僕が勉強法を教えた人は全員受かったが、僕は落ちた。
浪人中も同じことをした。
相談してきた人に勉強法を教えた。
そしてその友人たちは全員合格した。
その経験からこのブログを書こうと思ったのである。
最後に
自分が正しい方向を向いているのかは、ちょくちょく確認すべきである。
誤った方向に進んだらすぐに修正する必要がある。
その人の意見なら素直に聞ける、という人を選ぶと良い。
ではまた明日。