薬剤師国家試験の点数を上げるため、苦手科目の解像度を上げる。

先日、衛生が苦手だという話をした。そんな話をしておいて何だが、苦手科目と大きく括って考えてはいけない。

この科目苦手だから〜、とよく言う人がいるが、そこは合格のため、苦手を深く追求するべきところである。

タイトルにも書いたが、解像度を上げるのだ。
この科目の、この分野の、この問題が、なぜ苦手なのか、ここまで分かるようになると人からアドバイスを貰いやすい。
それに、その科目全体が苦手だとレッテルを貼ってしまうと、参考書を開くのすら嫌になってしまう。
めちゃくちゃ嫌な科目でも、まだ苦痛が少ない分野や、得意な科目と重なっている分野があるだろう。そういう、手をつけやすい場所を大切にしてほしい。

僕は物理化学生物の科目はコスパの悪さが本当に嫌いで(もともと文系だから普通に理系科目苦手だし)、それでも点数はとらなければいけないので、物理は薬剤と関係するところ、化学は漢方、生物は薬理や治療と直接重なるところを重点的に勉強した。

どこの分野が苦手かというのまで把握できたらもちろん、そこは捨てるという選択肢もありである。どうしてもできないところにいつまでも拘っていても仕方がないからだ。

苦手科目の勉強で、点数を底上げしなければならない段階に来ている人もいるだろう、苦手「科目」とレッテルを貼らず、点数を取れるところは全部取るつもりで食らいついて欲しい。
ではまた明日。

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