言葉の定義をしっかりと理解しておくこと。
「つたくん、私ちょっと別の仕事あって遅れるからさ、その間実習生に何か教えといてくれる？」
電話越しに、お局に突如として宣言される。
は？と思ったが、こいつを怒らせると厄介である。素直に従うことにした。
ちょうどDIの講義が終了し、次はそのお局が妊婦についての講義をするところであったがが、仕方がないので繋ぐ。
適応外使用の説明でもするか…。
ちょうど先輩が勉強会に使ったスライドがある。
「えーと、適応外使用っていうのは…」
言葉の定義を言えず、スライドをそのまま読む僕であった。
——
知っているようでちゃんとした意味は知らない単語は多い。
定義等を一度は読んでおくべきだろう。
薬剤師国家試験は、出題者側も下手な問題は出せない。なぜなら、言葉の通り国家試験であるし、僕達も必死であるから曖昧な問題には疑義が生じる。
で、世の中、説とか意見とか、〜と考えられているだとか、正しいと言えるか微妙なものがまあ多いのである。
だから言葉の定義っていうのは確定したものであるので問題も作りやすい。
解釈によって変わるものでもないし。
というわけで、定義とか覚えておこうねという話。
ではまた明日。