薬剤師国家試験で使える感覚の話(なんとなくこれかもを増やそう)

薬剤師国家試験のために感覚を鍛えようという話を昨日した。
昨日の記事:感覚を鍛えよう

これは薬の副作用を考える時にも使える。
もう本当にざっくり見てほしい。すごく雑に薬を見るのだ。
そして、
その薬は人を抑制させるのか、興奮させるのか
というのを考えることで、
副作用を理解したり、
納得することができるのだ。

例えばガバペンチンを考えて欲しい。
ざっくりいうと、
これは痛みを止める薬である。
痛みを止めるというのは体全体で考えて抑制方向に働くということ。
抑制方向に働いたら、
副作用に眠気やふらつきなどが出てくるだろう。
実際確認するとそういった副作用もある。

と、いう風に考える。

あと、
体全体でどうなるかを考えるという方法もある。
SGLT2阻害薬を例に出すと、
これは糖を尿から排泄する薬である。

尿を出したら体はどうなるか?
→脱水症状になる。

糖がたくさん含まれた尿が排泄されると通り道はどうなるか?
→汚れる
→尿路感染症になる
など。

その作用が起きると、
体全体はどうなるかを考えてみよう。

感覚での理解は、
正しい場合も間違っている場合もある
だが、
納得できて暗記ができたり問題を解くことができればこの際いい。
今は点数が何より大切である。

ではまた明日。

友達にシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする