薬剤師国家試験勉強は薬剤師になってから役に立つのか?

薬剤師国家試験の勉強を毎日していると、本当にこの勉強は役に立つのか という疑問が首をもたげる。

で、僕の答え。

これは意外かもしれないが役に立つのである。
僕は病院勤務だが、少なくとも病院では役に立つことが今までにわかった。
どのような薬が配合変化がおきやすいか、とか用法用量が特殊な薬だとか、薬の適応だとか、剤形の工夫による作用時間だとか、役に立つ知識は多岐にわたるし、単に学生に教える時だけでなく、仕事にも役に立つ。

成分名と商品名さえ一致していれば、処方箋上でおかしいところがあるとわかるのだ。
学生でも。
薬学実務実習の時は知識が少なく、処方箋上の間違いに気づいたり、違和感を感じることもなかっただろう。
だが、薬剤師国家試験に合格するレベルになれば話は別である。
薬剤師国家試験勉強での知識が下地になって、薬剤師としての勘のようなものが身についていくのだろうと思う。
ではまた明日。

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