台風の日、いかにして青本を濡らさずにファミレスに行ったか。

今日は思い出の話。

当時1番大切なものは青本とプリントだった。

雨が降っていると、6年生の台風の日を思い出す。
僕は自分の市町村の可燃ゴミ袋の中に参考書とプリントを詰め込み、それをリュックに入れてファミレスに行ったのだった。
なぜなら、参考書が濡れると書き込みのインクが滲む。そうしたら100%僕のテンションは落ちるからだ。
今考えると、ファミレスでゴミ袋を開くなんて最悪な行為なのだが、台風のため客が1人も居なかったから注意を受けることはなかった。

雨にうたれてビショビショになりながらも席に着き、参考書を開く青年達。異様である。
たった半年勉強しただけなのに、すごく沢山のエピソードがある。友達と飲みに行くと、当時の思い出話に浸ることもある。
ではまた明日。

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