おい。おいお前。
は、はい。
今やってるの法律で言うとどの法律?
え?あ?えーと、あっあのー。
おい。お前本当に勉強してんの?大体さあ、、、
これは僕の実習中に実際にあった一幕である。
具体的な薬の知識については語らないのがこのブログのコンセプトであるが、
そのコンセプトから考えるとちょっとグレーゾーンの話をする。
薬剤師国家試験の勉強を楽にするために実習で考えるべきこと。
それは、法規である。
(もちろん独断と偏見に満ちた私見である!!法律が全然わからないからと言って僕に怒鳴ってきたある薬剤師の影響かもしれない。)
薬剤師の業務は法律によって規定されているし、
調剤室の施設基準等も法律で決まっている。
毒薬や劇薬の区別、
金庫、
室温の温度、
挙げればキリがない法律遵守の積み重ねによって、
薬局そして薬剤師の仕事は形作られているのだ。
一つ一つ、
こういう法律に規定されている
と調べながら実習をしていけば完璧なのだが、
まあ皆やらないであろう。
せめて、意識しながら実習をやってほしい。
そして薬剤師国家試験の勉強中に、
法律を見たときに実際イメージがつくようになると理解や暗記がすごく楽である。
ちなみに僕はやった。
そして調べた法律は全て読んだ。
そのかいあって、
1度目の国家試験は9割と、
2度目の国家試験は満点に、
たいして勉強せずにたどり着くことができた。
1度目に至っては、
最後の1ヶ月は全く勉強しなかった…!
(しかし、落ちている。これは負け犬の遠吠えでしかないのだ。)
法規とは明らかに9割が狙える科目である。
取れる科目が楽になる。
これから実習を行う皆さんには、
是非とも押さえておいてほしいポイントである。
ではまた明日。