薬剤師国家試験では、重箱の隅をつつくような勉強をしている奴が落ちるのだ。

受かる人と落ちる人の違いは、
大切なことを見極める力である。

タイトルにも書いたが、
重箱の隅をつつくような勉強をしている人がよくいる。

自分が不安だから、
マイナーな問題が出たら困る!
と取捨選択が出来ずに勉強をする。

それではダメである。

いつまでたっても、
中途半端に全体的な勉強をするだけだ。

一足先に薬剤師になった先輩の名言に、

こんなものがある。

例えば

眼科がめちゃくちゃできる薬剤師がいたとして、

そいつが就職したときに

循環器の門前行ったらどうなる?

そういう奴はいらないんだよね。

だから、

何かが100パーセントできても、

ちゃんと

バランス良くできないやつは

いらないんだよね。

これは、勉強の真髄であると思う。

薬剤師になる、

というのはある分野だけ秀でているのではダメだ。

薬剤師という仕事をするというのは、

そういうことではない。

ある分野に異常に秀でているのは研究者だ。(研究者になるような人はもちろん全体的に勉強が出来るのだが。スペシャリストになれるのは、ある程度ジェネラリストになった人なのである。)

というわけで、

これ全然出来ないけどこの科目だけノー勉で異常にできたわーみたいな自慢してくるクソ同級生は無視してちゃんと点数感覚を身につけて、必要なバランスで勉強しましょう。

ハイではまた明日。

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