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参考:薬剤師国家試験の対策授業の受け方
昨日はラインマーカーの色分けの話をした。
具体例を紹介していこうと思う。
僕がラインマーカーを分けたのは、
予備校と学校の先生の授業である。
学校の教授ももちろん国家試験を意識しているが、
予備校とは少し傾向が違う。
浪人中は
授業と、
模試の間違った記述、
そして他予備校の授業で習ったところをラインを引いていた。
模試の間違っていたところというのは間違った問題を全部ライン引いていたわけではもちろんない。
それについては今後紹介していく予定である。
他予備校で習ったことについてはプリントがある場合はそれを使ったり、ただのメモであれば、使用していた青本の関連の場所に書き込むこともあった。
——
重要度によってラインの色を変えていく人がいるが、
それはどうかと思う。
重要度の基準は自分が勉強していく中で変わっていかないか?
それに重要度というのは、
国家試験初心者である僕たちが選ぶことではなく、
数年間国家試験の研究をしている予備校講師や実際に国家試験をつくっている大学教授がやるべきである。
基本的に自分で判断する必要はない。
彼らが出ると言ったら出るのだ。素直に勉強すればよい。
ラインを引かないで綺麗に使いたい人はもしやいないと思うが。
もちろん引いた方がいい。
一冊全部丸々覚えられるならばよい。
だがそれが無理なら引いた方が良い。
勉強時にラインのところを優先的に勉強すれば良いからだ。
勉強とは参考書を圧縮していく作業なのである。そういう一面もあるということだ。
ちなみに講師が、
これは何回出た
だとか
これは○回の国家試験に出た
と言っていた場合はそれも大きく分かりやすいようにメモしていた。
これは自分が覚えるべきかの判断基準に使えるからである。
先生の言うことはどんなに細かいことでもメモするそして聞き洩らさない必要があるのだ。
具体例について書いた。
これを機にラインマーカーの使い方について考えいただければよいと思う。
ではまた明日。